ミネラルが不足すると太る・痩せないのかどうかについて考えてみたいと思います。

人間の細胞には、「解糖系」と「ミトコンドリア系」という二つのエネルギー産生の仕組みがあります。それぞれの特徴を簡単に挙げると、解糖系は、瞬発力はあるけれどエネルギー効率が悪く、燃料は糖質。ミトコンドリア系は、瞬発力はないけれどエネルギー効率が高く、燃料は主に脂質。

ミネラルが不足するとミトコンドリア系の働きが悪くなり、野菜・果物が不足すると解糖系の働きが悪くなるというのが、私の経験に基づく基本的な考え方です。また、運動不足や高脂肪食――脂肪の種類にもよるようですが――も、解糖系の働きを悪くする要因と考えられます。では、さまざまな場合について考えていきます。

ミネラルが不足すると、ミトコンドリア系の働きが悪くなるので、脂質を消費しずらくなりますが、解糖系がしっかり機能していれば、解糖系で生じた副産物の処理のためにエネルギーをたくさん使うので、太りにくいと思われます。私がこれに当てはまります。

ミネラルが不足していて、かつ解糖系の働きが悪ければ、太ると思われます。この状態が最も不健康と言えるのではないでしょうか。

ミネラルが足りていて、かつ解糖系がしっかり機能していると、少量の栄養素からたくさんのエネルギーを作れるので、太りやすいと言えますが、この状態の場合、空腹感が不快でないため、食事量の調節が容易なので、体重管理はしやすいと思われます。この状態が最も健康的と言えるでしょう。

ミネラルが足りていて、かつ解糖系の働きが悪い場合、糖質で太りやすく、糖質の摂取を少なくすれば、太りすぎることはないと思われます。糖質制限との相性が最もいいと考えられます。

私は、ミネラルの確保が課題でしょうか。血流障害を何とかする方が先かな。