これまで、頻尿の原因について、いろいろと考察してきたが、矛盾しているところもある。しかし、先日の記事に書いたビタミンB12およびコバルト――コバルトはビタミンB12を構成する元素のひとつ――の不足が頻尿の原因と考えると、筋が通るように思う。

まず、これまでの頻尿についての体験をまとめてみる。

知人宅で夕食(主に魚介類)をいただく際、味付けが濃いせいか、お茶(ウーロン茶)をたくさん飲むのだが、その晩は夜間頻尿が治まる。これに関して、塩分をしっかり摂取したことで、夜間頻尿が治まったと考えた。その後、塩分も含め、ミネラル不足が頻尿の原因ではないかと考えるようになった。
また、タンパク質の摂取を控えると頻尿が治まったというネット上の書き込みを見て、タンパク質をできるだけ食べないようにしたところ、頻尿はかなり改善した。その後、ピーナツバターをたくさん食べると、頻尿はほぼ完全に治まるようになる。ピーナツバターはタンパク質の含有量が多いのだが。

ビタミンB12およびコバルトという観点で考察してみる。

魚介類はビタミンB12の含有量が多く、コバルトについても、差は大きいが、多く含むものもある。また、ウーロン茶も、先日の記事に書いたように、コバルトをそれなりに含んでいる。つまり、塩分などではなく、ビタミンB12およびコバルトの摂取が頻尿を改善させたのかもしれない。
次に、タンパク質を控えることで頻尿が改善したことについてだが、私のタンパク源は主に大豆製品です。大豆はフィチン酸を多く含んでいます。フィチン酸は、ミネラルの吸収を阻害すると言われています。頻尿が改善した理由は、タンパク質の摂取量を減らしたことではなく、フィチン酸によるミネラル(特にコバルト)の吸収阻害がなくなったことかもしれません。フィチン酸は、癌などの病気を予防する効果もあると考えられていて、完全な悪者でもなさそうですが。
それから、ピーナツバターで頻尿が改善するのは、先日の記事で書いたように、コバルトを含んでいるためかもしれません。

フィチン酸は、未精製の穀物(玄米など)や豆類に多く含まれている。フィチン酸の摂取量を減らしつつ、ミネラルの摂取量を増やすことを考えると、やっぱり海苔でしょうか。